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初めまして。

子供の頃からラジオが好きで、とりわけオーディオドラマを聞くのが楽しみでした。

年配で地方に住んでいる(た)方なら、うん、そうだったねって、激しく同意してくれるんじゃないかと思うのですが、昔は今のようにネットが発達しているわけでもなく、地方だとテレビはNHKと民放は2局だったり3局だったり、ラジオにいたっては、NHK以外では民放は1局だけだったりするわけです。

現在と比べメディアが圧倒的に少なかった時代、ささやかに楽しみしてたのはラジオから流れてくるオーディオドラマだったりしました。

ところで、先ほどラジオは民放が1局だけと書きましたが、ラジオはテレビと違い遠方の電波を拾うことができるんですよね。雑音まみれですけど。

地方に住んでいた私は、遠方のラジオ局の放送を聞こうと、どうにか少しでも電波が入る場所を探しラジオをセッテイングし、雑音まじりの中、耳に全神経を集中し聴くのですが、そうして聴いたラジオから流れてくるオーディオドラマの楽しかったことといえばありません。見えないことが想像力を掻き立て、おまけにわずかに聞こえてくる音がその不便性ゆえにかえって?大きな感動を与えてくれるのです。

さて、時は流れ、環境は大きく変わりました。

今では、インターネットを介し、いつでもどこでも音声メディアを楽しむことができます。

複数の演者さんが演じるオーディオドラマとはまた違うところはありますが、とりわけaudibleに代表されるような朗読に特化したサービスも現れ、いつでもどこでも気軽に音声メディアを利用できるようになりました。

audibleのようなサービスでは物語だけに及ばず、聴く読書の効果で、何かをしながら教養を身につけることさえできます。

前置きが長くなってしまいましたが、当ブログでは、極めてコスパの良いオーディオブックサービスにおいて、おすすめの一冊を中心に紹介していきます。

みなさんが感動の一冊に出会う橋渡しができれば幸いです。

P.S. 本ブログに載っていない本でおすすめしたい本がありましたら、コンタクトよりお知らせください。感想や紹介記事の投稿も歓迎です。

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