「推し、燃ゆ」。第164回芥川賞を受賞した作品で、おそらくその名前を知る方も多いことでしょう。
基本情報
タイトル | 再生時間 | 著者 | ナレーター |
---|---|---|---|
![]() 推し、燃ゆ |
3時間34分 | 宇佐見 りん | 玉城 ティナ |
玉城ティナのナレーションで贈る芥川賞受賞作品の魅力『推し、燃ゆ』
「推し」が象徴するのはアイドル、「燃ゆ」が意味するのはSNSの炎上。
この作品は、一言で言えばタイトルそのままで、推しが燃えたという話なのですが、現代社会において「推し」という単語が抱える意味や、現代社会に生きる人々の現実を鋭く切り取っています。
そして、その描写は特異で魅力的な文章で彩られています。
ナレーションを担当するのは、玉城ティナさん。
彼女のファンにとっては素朴な語り口は格別な喜びとなるでしょうが、彼女がプロのナレーターではないことはお伝えしておかなければなりません。
「推し、燃ゆ」は、誰もが楽しめるエンターテイメント性はあまりないかもしれません。
しかし、その奥深く考えさせられる内容は興味深く、ハマる人には確実に魅力的な一冊となるでしょう。
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